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株式会社バーチャル・ハーモニーは、再生可能エネルギーの地中熱技術を開発している会社です。

東日本大震災に被災し、近くの原子力発電所の事故を見つめながら、再生可能エネルギーの重要性・必要性を強く感じました。被災後、地中熱エネルギーに魅力を感じ、経済合理性ある地中熱製品を目標に研究開発を行い、取り組んできました。そして、ついに、従来技術の10倍以上の性能開発に成功しました。世界的チャンピオンデータです。

この開発は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術開発機構、いわき市、公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会の支援を受けて、茨城大学と共同で研究して行われたものです。
  弊社の目標は地中熱技術をベースにした脱炭素社会の構築です。一緒に行う事業者を求めています。

Academic Paper of The New Ground Source Technology

Registered In J-Stage

動画ページ(日本語)

 

Pitch Video (English)

パンフレット (和文)

Pamphlet (English)

 

 

 

SE10の計画

SE10 Save Earth 10 (10:1.0℃の温度上昇抑制)

冷暖房システムとして、地球温暖化抑制に貢献できる技術として、弊社の新型地中熱技術だけが突出し、最も革新的で最先端です。弊社は、省エネ性を示す成績係数COP19(現在はCOP3)となる道筋「SE10」を策定しました。

SE10概要は、

ステップ1 エアコンを地中熱利用にする    COP3 ⇒ COP8

ステップ2 ヒートポンプ最適運転技術にする COP8 ⇒ COP12

ステップ3 熱のスマートグリッドを作る     COP12 ⇒ COP19

ステップ4 1家庭当たり冷暖房出力約5kWについて、256W太陽光パネル1枚で冷暖房用消費電力をすべて賄う。

ステップ5 この熱利用技術を産業用(農業、漁業、工業)に応用する。

COP=冷暖房出力/消費電力

 

現在、冷暖房台数は、全世界で約12億台です。2050年には45億台になると言われています。冷暖房台数増加による消費電力の需要増は莫大で、全世界で3,200GWとなり、これは、日本の主要10電力会社が保有する発電設備210GWの約15倍に相当します。産業用まで拡張すれば、約6,400GWです。

新型地中熱はこれに対応する野心的な技術です。

 

Cooling における理論COPの検討(日本、室温設定温度23℃の場合)

 エアコン(空気熱)外気温35℃時 理論COP9.6

外気温45℃時 理論COP7.2

 地中熱      COP57.6(外気温35℃、45℃でも同じ)

 地中熱がエアコンに対して、圧倒的に優位であることが明白にわかりました。

 また、現実冷暖房のCOP3は、理論COP57.6よりもかなり低いため、大幅な改善の余地があることもわかりました。

 

 冷房(Cooling)理論COPの求め方

   理論COP=Qc / w = Qc / (Qh - Qc) = 1 / (Qh/Qc - 1)

         = 1 / (Th/Tc - 1)    Qh/Qc= Th/Tc

         =Tc / (Th - Tc)

                   Q:熱量 w:仕事 T:温度 h:高温側(暖房側) c:低温側(冷房側)

お知らせ Information(2019年05月現在)
2019年3月
新型地中熱技術がりそな中小企業振興財団のホームページの技術移転情報に掲載されました。

http://www.resona-fdn.or.jp/new-tti/info/02_40.html
 
2018年12月.  Mission Innovation Champion    ミッションイノベーションチャンピオン 
    一次審査(Peer-to-Peer Review)通過、日本の上位 3 名に選ばれる。
  現在、パネリストによる最終審査実施中。
  Mission Innovation はCOP21 において立ち上げられた22カ国が組織したイニシアティブで、  
    2018年 Mission Innovation Champion 制度を作りました。
   クリーンエネルギー分野に貢献した研究者やクリーンエネルギー分野の活性化に資する革新
    的なアイデアを持った方を表彰し、2019年 5月
   カナダで行わる閣僚級会議において、参加国各国1名のMission Innovation Champion を紹
    介し、官民の革新的な技術への開発投資を推進するものです。日本は経済産業省が担当し
    ています。
http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180717002/20180717002.html 
Mission Innovation Champion 参加国
オーストラリア、オーストリア、カナダ、中国、デンマーク、EU、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、
メキシコ、ノルウェー、韓国、サウジアラビア、オランダ、UAE
2018年  国際特許出願 (WIPO)に基づく特許国際機関等の調査報告
    1)  国際調査報告
           すべての引用された文献はカテゴリー A
        [A] 特に関連のある文献ではなく、一般的技術水準を示すもの
     2)  国際調査機関の見解書
         ・ 新規性、進歩性、産業上の利用可能性はすべて認められた。
      ・ 請求項に係る発明はそれにより、・・・・熱交換器の伝熱量が
            飛躍的に増大するという有利な効果を発揮する。
​​​​​​   展示会 Technology Day
   会期 2018年11月15日(木)15:00~17:30
   会場 国連大学本部 1階アネックススペース
   主催 国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所
   来場者 一般非公開(招待制)
 
   展示会 公益社団法人新化学技術推進協会 産産学交流ポスターセッション
         異業種交差点Ⅱ -豊かな未来生活の創成へ- へ出展
   会期 2018年11月5日(月)12;30~18:30
   会場 一橋大学一橋講堂(学術総合センター) 2F会議室
   主催 公益社団法人新化学技術推進協会
   来場者 有料
   https://www.jaci.or.jp/event/event_apply.php?event_id=886 
   https://www.jaci.or.jp/event/ohdan_2018.html 
  2018年8月30、31日 
  イノベーション・ジャパン2018(東京ビッグサイト)へ出展 (NEDOブース 小間番号 NE-01)

 

  2018年6月22日 
  グランド再生可能エネルギー2018国際会議にて論文プレゼン発表
  (Title : he New Heat Exchanger of Ground Source For Renewable Energy)
  発表者 山野辺久生(代表取締役)
 

  2018年4月28日
  国連UNIDO 環境技術データベースに登録
  弊社の地中熱技術は、国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所の
   環境技術データベース
 
http://www.unido.or.jp/en/technology_db/4217/ に登録登録されています。
新聞・雑誌掲載
2019年03月19日 福島民報
2018年06月23日 福島民報

 
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