80%省エネ技術で、地球温暖化を抑え、地球を救おう。
再生可能エネルギー 冷暖房システム用
新型地中熱技術
株式会社バーチャル・ハーモニーは、再生可能エネルギーの地中熱技術を開発している会社です。
東日本大震災に被災し、近くの原子力発電所の事故を見つめながら、再生可能エネルギーの重要性・必要性を強く感じました。被災後、地中熱エネルギーに魅力を感じ、経済合理性ある地中熱製品を目標に研究開発を行い、取り組んできました。そして、ついに、従来技術の10倍以上の性能開発に成功しました。世界的チャンピオンデータです。
この開発は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術開発機構、いわき市、公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会の支援を受けて、茨城大学と共同で研究して行われたものです。
弊社の目標は地中熱技術をベースにした脱炭素社会の構築です。一緒に行う事業者を求めています。
Academic Paper of The New Ground Source Technology
SE10の計画
SE10 Save Earth 10 (10:1.0℃の温度上昇抑制)
冷暖房システムとして、地球温暖化抑制に貢献できる技術として、弊社の新型地中熱技術だけが突出し、最も革新的で最先端です。弊社は、省エネ性を示す成績係数COP19(現在はCOP3)となる道筋「SE10」を策定しました。
SE10概要は、
ステップ1 エアコンを地中熱利用にする COP3 ⇒ COP8
ステップ2 ヒートポンプ最適運転技術にする COP8 ⇒ COP12
ステップ3 熱のスマートグリッドを作る COP12 ⇒ COP19
ステップ4 1家庭当たり冷暖房出力約5kWについて、256W太陽光パネル1枚で冷暖房用消費電力をすべて賄う。
ステップ5 この熱利用技術を産業用(農業、漁業、工業)に応用する。
COP=冷暖房出力/消費電力
現在、冷暖房台数は、全世界で約12億台です。2050年には45億台になると言われています。冷暖房台数増加による消費電力の需要増は莫大で、全世界で3,200GWとなり、これは、日本の主要10電力会社が保有する発電設備210GWの約15倍に相当します。産業用まで拡張すれば、約6,400GWです。
新型地中熱はこれに対応する野心的な技術です。
Cooling における理論COPの検討(日本、室温設定温度23℃の場合)
エアコン(空気熱)外気温35℃時 理論COP9.6
外気温45℃時 理論COP7.2
地中熱 COP57.6(外気温35℃、45℃でも同じ)
地中熱がエアコンに対して、圧倒的に優位であることが明白にわかりました。
また、現実冷暖房のCOP3は、理論COP57.6よりもかなり低いため、大幅な改善の余地があることもわかりました。
冷房(Cooling)理論COPの求め方
理論COP=Qc / w = Qc / (Qh - Qc) = 1 / (Qh/Qc - 1)
= 1 / (Th/Tc - 1) Qh/Qc= Th/Tc
=Tc / (Th - Tc)
Q:熱量 w:仕事 T:温度 h:高温側(暖房側) c:低温側(冷房側)